全研本社が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は、全国の男女を対象に「仕事についての愚痴」について調査を実施した。調査は9月9日~10月19日にかけて行い、745人から有効回答を得た。
「発散方法がない」という人も
「仕事に対して愚痴があるか」を尋ねたところ、95.7%が「ある」と回答。「ない」という人はわずか4.3%だった
「愚痴を発散する方法」で最も多かったのは、「家で家族に話す」(33.6%)だった。次いで「時間外に友人に話す」(20.9%)、3位が「社内で同僚に話す」(10.9%)となっている。
回答者のうち既婚者は26%であるため、「家族に話す」と回答した人の中には配偶者だけでなく親や兄弟に愚痴を吐いている人もいると考えられる。一方、「趣味で愚痴を発散」はわずか1.5%に留まった。なお発散方法が「ない」と回答した人は8.7%だった。