デジタルブティックはこのほど、「コンビニエンスストア」についてのアンケート調査結果を明らかにした。調査は10月7日~13日、妊活中・妊娠中・育児中の680名を対象に、妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」上で実施したもの。
同調査の対象店舗は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキの6つのチェーンストア。商品の品ぞろえ、店内の雰囲気、アクセスの良さ、企業のイメージ、商品の品質、商品以外のサービスという6つの指標を評価基準として設定した。
総合ランキングの1位は「セブン-イレブン」だった。理由は「プライベートブランドの商品が充実していて、種類が豊富。大手とのコラボ商品が多い」(40歳女性、子ども0歳)、「家族構成や年齢を問わずに、食べられる物がある」(33歳女性、妊娠7カ月)などで、「商品の品ぞろえ」「商品の品質」の項目で、特に高い評価を得た。
2位は「ローソン」で、「低糖質の菓子パンの品ぞろえがうれしい」(40歳女性、子ども0歳、9歳)「近くに郵便ポストがないのでローソンの郵便ポストはありがたいです」(28歳女性、子ども0歳、5歳)といったコメントが寄せられた。
3位は「ファミリーマート」だった。「無印良品の商品があったり、雑貨類も充実している」(34歳女性、子ども2歳、9歳)、「ファミリーマートコレクションのカフェオレが好きで妊娠前はよく飲んでいた」(30歳女性、妊娠6カ月)などが理由として挙げられている。
また、コンビニエンスストアへの要望としては、「おしり拭きやオムツの少量パックがあるといいなと思います」(29歳女性、子ども0歳)、「ベビーベッドを備え付けてくれたら、すごく助かります」(36歳女性、子ども1歳、6歳)などの意見が寄せられた。
そのほか、「ATMがもう少しプライバシーに配慮した配置にしてほしい」(37歳女性、妊娠9カ月)、「コーヒーやドーナツなど店頭の商品が充実した一方、レジが混み合ったり一人当たりの会計時間が伸びて待つ事が増えたのは残念」(33歳女性、子ども1歳)といった声もあった。