女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」を運営するエンジャパンはこのほど、「自分磨き」をテーマにしたアンケートの調査結果を発表した。調査は8月27日~9月23日の期間にインターネット上で行われ、同サイトの利用者1,055名から回答を得た。

「"自分磨き"に何をしていますか? 」

はじめに「"自分磨き"に何をしていますか? 」と尋ねたところ、1位は同率で「ファッション」「身体によい食生活を心がける」(43%)となった。3位は「ネイル・ボディー・ヘアのお手入れ」(41%)だった。同社は「いつまでも心身ともに美しくいたい女性の心理がうかがえます」と分析している。

自分磨きに何をしているか、年代別のランキング

また年代別にランキングを見てみると、20代・30代は外見を磨くための項目が上位を占めている。一方で、40代以上は1位が「身体によい食生活を心がける」(45%)、2位が「読書」(40%)となった。

「自分磨きの目的として、もっとも当てはまるものをお選びください」

次に、"自分磨き"の目的についても調査した。結果は「自分に自信を持つため」(54%)という回答が最も多くなり、特に20代は61%と高くなっている。全体では「人間として成長するため」(30%)が2位にランクインしている。

さらに、自分磨きをしていて良かったと感じた瞬間について答えてもらったところ、「ネイルをしたり、ヘアサロンで髪をイメージチェンジしたりすると、人と話すのが楽しくなり、マンネリ化した仕事も楽しく感じることができました」(36歳)などの回答が寄せられた。40代以上の回答者からは「美術や読書で、話題についていけたことが多々ありました。雑談であっても、話についていけるのといけないのでは、違うと思います」(42歳)という意見も出た。