日本マイクロソフトは27日、ホワイトボードや書類などを撮影する際、傾きやトリミングを補正してクラウド共有できるスキャナアプリ「Office Lens」のiOS版/Android版をアップデートした。App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできる。
「Office Lens」は、ホワイトボードや書類の内容を撮影した写真にトリミングや拡張を行い、OneNoteやOneDriveなどのクラウドサービスに保存できるアプリ。画像はOCRによるテキスト認識が可能で、PDF、Word、PowerPointへの変換も行える。
iPhone版では、新たにOffice 365アカウントをサポート。OneNoteやOneDrive for Businessとの連携時、職場または学校アカウントが利用できるようになった。
Android版では、iOS版ですでに搭載されている「名刺モード」が追加された。名刺をスキャンすると、連絡先の情報をアドレス帳やOneNoteに保存できる。27日時点では、英語、ドイツ語、スペイン語の名刺のみ対応。随時、他の言語も対応していくという。