光岡自動車はこのほど、ミディアムクラスセダン「リューギ」の特別仕様車「リューギ ヤマト」を発売した。15台のみの限定販売となる。
今回の特別仕様車は、クラシカルな外観とハイブリッドを組み合わせた「リューギ」にアウトローなエッセンスを織り交ぜ、硬派に仕上げたモデルだという。彫刻的なフロントフェイスは、クラシカルでありながら現代調の造形テイストでまとめられ、フロントフェンダーからショルダーラインの硬質な面を強調するため、「シルバーライナー」と名づけられた極細のピンストライプがあしらわれる。
インテリアは、「ヤマトブラック」と名づけられた黒でインテリアパネルを統一。専用本革シートや専用レザーフロントドアアームレストは朱色に近い鮮やかな赤を使用し、「ヤマト レッド」とした。 これらの配色は日本の伝統的な漆塗りからインスパイアされているという。ガンメタリックの17インチ専用アルミホイール、ドアプロテクションモール、メッキミラーカバーなども採用。フロントグリルやトランクに取り付ける専用エンブレムには、墨色の七宝焼きを採用した。
価格は、「リューギ ヤマト 15DX」が341万2,800円、「リューギ ヤマト 15DX 4WD」が352万6,200円、「リューギ ヤマト ハイブリッド」が382万3,200円(価格はすべて税込)。合計15台の限定販売となる。