レノボ・ジャパンは27日、Skylake搭載のゲーミングPC「ideacentre Y700」を発表した。直販サイトで10月30日に販売開始。最小構成モデルの直販価格は税別87,000円。

ideacentre Y700

Skylakeの開発コード名で知られる第6世代Intel Core iを搭載した、タワー型ゲーミングPC。OSはWindows 10 Home 64bitで、中位モデルおよび上位モデルではストレージとしてNAND型キャッシュ内蔵SSHDを搭載する。ケース前面には、シリーズ名の「Y」のロゴがLEDライトで浮かび上がるデザインを採用する。

最小構成モデル「90DF0003JM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、チップセットがIntel H170 Express、メモリがPC4-17066 4GB、ストレージが120GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブなど。

通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはUSB 2.0×6、USB 3.0×4、7in1メディアカードリーダ、HDMI×1、PS/2×1、オーディオポート×5など。本体サイズはW479×D206×H504mm、重量は約15kg。

中位モデル「90DF0002JM」では、上記仕様からメモリが8GBに、ストレージが1TB SSHDに、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 Tiに変更され、価格は税別109,000円。上位モデル「90DF0001JM」では、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)に、メモリが16GBに、ストレージが1TB SSHD+120GB SSDに、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960に変更され、価格は税別160,000円。

本体背面と側面。ドライバなどの工具が不要なツールレス設計で、側面のカバーはプッシュレバーで開閉可能。PCパーツの拡張やメンテナンスしやすい作りになっている