熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【白熱ライブ ビビット】→【ビビット】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【直撃LIVE グッディ!】→【グッディ】と略表記します
10月19日(月)
■「桃井かおりが63歳での初婚を公表。何と出会いは9歳!」【ノンストップ】
桃井が1月に結婚していたことが発覚した。京都国際映画祭でのトークイベントでサラッと話してしまったところが、いかにもこの人らしい。相手は2歳年上の音楽プロデューサーで、出会いは9歳のときにバレエ留学していたロンドン。約10年間交際し、ロサンゼルスで同棲するなどの事実婚が続いていたが、64歳の今、初めての結婚をすることになった。
桃井は昨年、同番組のインタビューで、「70歳になる前にはウエディングドレスを着ようと思っている」「(彼とは)別れる気がしない。『大好きなの』と言い合ってるんですよ」と話すなど、かなりアツアツなようだ。
■「紗栄子の新恋人は2000億円の大富豪! 格上に乗り換えか」【ビビット】
紗栄子が大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を手がける前澤友作社長と交際していることがわかった。現在39歳の社長は、米誌『フォーブス』の「日本の富豪ランキング」23位にランクインした資産2000億円と言われる大富豪。紗栄子とは仕事を通じて出会い、今年の秋からつき合いはじめているという。
所属事務所は、「プライベートは本人に任せている」とコメントしたが、気になるのは昨年5月に熱愛報道された音楽プロデューサー・大沢伸一。「結婚間近」とも言われていたが、「格上に乗り換えた」なんて報道もある。そもそも紗栄子は、前夫のダルビッシュ有から多額の養育費を受け取っているだけに、祝福の声はほとんど聞かれない。
これを見た大久保佳代子は、「どこで富豪のパーティーが行われているのか……。私は変なおじさんの隣で飲んでいるのに」と真顔でボヤいていた。
10月20日(火)
■「千葉真一が離婚調停中か。理由は22歳女子大生」【ミヤネ】
「千葉が離婚調停中」という報道が流れた。しかもその理由は、4月に熱愛報道された54歳年下の22歳女子大生と言われている。しかし、番組リポーターの直撃を受けた千葉は無言。所属事務所は、「大人なのでプライベートは任せています」とコメントしたが、報道では仲よく歩く写真や、2人で千葉のマンションに帰ったと書かれていた。
最初の熱愛報道時、千葉は「本当ならうれしいけど、ありえない」と完全否定していたが、その後も目撃情報があり、2人の息子にも紹介しているとの情報も。離婚調停の真偽はさておき、76歳にして何とも元気な人であることは間違いない。
10月21日(水)
■「川島なお美さんから最後の贈り物。亡くなる前日に企画」【ビビット】
先月24日に亡くなった川島さん。その後、亡くなる前日まで夫・鎧塚俊彦の誕生日をサプライズで祝おうとしていたことが明かされていたが、今月16日の様子が本人から明かされた。
鎧塚は、「毎年工夫を凝らして女房が仕掛けてきたバースデーサプライズ。出張中のマレーシアまで内緒で来た事もありました。深夜に帰宅すると落合シェフらがベランダに隠れていた事もありました」とこれまでを振り返りつつ、今年の誕生日を仲間と祝う写真とアップ。
さらに、「最後の最後まで女房はサプライズを仕掛けてくれました。たくさんの仲間に囲まれながら、女房最後のプレゼントは私が大好きなIWCの腕時計でした。裏には『To Toshi from Naomi』の刻印が。一生の宝物です」とコメント。プレゼントに時計を選んだのは、「これからも共に時を刻んでいきたい」という願いなのかもしれない。その愛情とメッセージ性が、あらためて川島さんの人柄をしのばせる。
■「愛之助と紀香が婚前旅行で、あのパワースポットへ」【ビビット】
またも片岡愛之助と藤原紀香の続報。先週、「沖縄に婚前旅行」というニュースが流れ、愛之助はブログに「公私共にいろいろなことを考えている」と意味深なことを書いていたが、今週は紀香の出身地である和歌山へ。そもそも紀香という名前は、「紀州の香り」に由来し、『紀の川市フルーツ大使』に選ばれるなど「第2の故郷」と公言していた。
2人が訪れたのはとびきりのパワースポット・熊野那智大社。思えば前夫・陣内智則からのプロポーズは同じ紀州のパワースポット・伊勢神宮だった。もしかして愛之助も……なんて声が出ている。
さらに愛之助の出身地・大阪府堺市にも行くなど、お互いのルーツをたどる旅行ルートは、まさに結婚間近のものにしか見えない。
10月22日(木)
■「武豊が六本木で美馬怜子アナと恋人つなぎデート」【ビビット】
武は1995年に佐野量子と結婚して20年、京都で幸せな夫婦生活を送っていると見られていたが、思わぬスクープが流れた。今月初旬、深夜に六本木の路上をほろ酔いで女性と歩いている姿を目撃されたのだ。ピッタリ寄り添い、指を絡ませるように握り合って歩いていた相手は、お天気キャスターの美馬。水着グラビアも行った人気キャスターで、31歳のお年ごろだけに、驚きをもって報道されている。
出会いは3年前の競馬番組で、美馬の趣味が競馬であることから、この1年で親しくなったとのこと。武はスリットの間から美馬の素肌をさわり、2人でタクシーに乗り込んでホテルへ向かったらしい。所属事務所は「競馬関係者と3人でいるところを撮られた」とコメントしたが、浮気相手の名字が「美しい馬」で、名前が妻と同じ「りょうこ」なのが、何とも皮肉だ。
■「マツコが林みなほアナのお腹をつまんで暴言連発!」【ビビット】
北海道米の新米発表会に登場したマツコ・デラックス。番組が林みなほアナを直撃させると、マツコが「おっ、来たな。いかり肩アナウンサーが」と声をかける。インタビューがはじまっても、「こんな派手な作りの女子アナは昨今いませんよ。派手というより大味。デカイ梨みたい」と言いたい放題。「『ビビット』もずっと見てるわよ」と、逆にインタビューされる展開になってしまった。
マツコに「バラエティ寄り? 報道寄り?」と聞かれた林アナが「もともとはスポーツや報道志望だったんですけど、どうもバラエティが多くて……」とこぼすと、マツコは「どこの球団(番組スタッフ)からも、『アイツ連れて来い』みたいなのがなかったのかしらねえ」と嫌な感じの同情。さらに、「そのガタイを生かして肝っ玉母さんみたいにしていくのよ」と妙なアドバイスを送る。
極めつけは、「このフワフワッとした服でごまかさないで」と林アナのお腹をつまんだ上に、「想像以上でビックリしちゃったんだけど! お前食いすぎなんだって。あんなに本気で食ってるからだよ。でもね、好感度は高いけど、あのキャラは(日テレの)水卜ちゃんがいるんだよな」とズバっと指摘してしまった。この指摘に自覚がある林アナは「やめてください。そこは……」と苦笑い。現在25歳の林アナは、170㎝の長身でイジられることが多いのだが、まだまだ迷走しそうな気配だ。
10月23日(金)
■「渡辺美優紀が『もう、みるきーって呼ばないで』で波紋」【スッキリ】
今月18日、ネットアプリでファンから「なんでみるきーって呼ばないでって言ってるんですか? 気に入ってないんですか? すごく可愛いのに」と聞かれたNMB48の渡辺美優紀。それに「はい、気に入っていないです 笑」「メンバーには呼ばないでって言ってます 笑」などと答えたことが注目を集めている。
ネットでは、「『みるきー』ってあだ名じゃなかったらここまで人気にならなかったのでは?」「好きなあだ名なので大切にしてほしい」などとちょっとしたあだ名論争に。一般人なら本人が嫌がったらやめるのが普通だが、アイドルだけに扱いが難しいのかもしれない。
その後、母親から注意された渡辺は、「ごめんなさい。これからもみるきーって呼んでください」と謝罪撤回。「心で思っていることをそのまま書いてしまう」というネットアプリの盲点とはいえ、人気メンバーだけにちょっと軽率だった。
■「朝ドラでブレイク中の葉山奨之。魅力を探る3つの質問」【PON!】
『まれ』のヒロイン弟役でブレイクした葉山。さらなる魅力を探るべく番組は、街頭で質問を集めた。最初の質問である「鍛えていそうですが、腹筋は割れていますか?」には、「割れていない」と苦笑い。さらに「趣味は何?」には、「メガネのコレクション。家に30くらいあります」とうれしそうに語り、「自分の意外なところは?」には、「クールに見られますけど、意外にしゃべりますね」と素顔を明かした。
まだ19歳で童顔だけに、MCの岡田圭右は「かわいい!」を連発。朝ドラに出ていただけあって高齢者の認知度も高く、孫のような目線で絶賛している人が多かった。
今週も「熟年結婚」「大富豪との熱愛」「離婚調停と54歳年の差愛」「人気騎手と人気アナの不倫」など、恋愛系ニュースのバリエーションが豊富だった。ただ、記者たちは当然、このメンバー以上の大物にも密着しているだけに、年末に向けてさらなる駆け込みスクープが予想されている。つまり、今まさに昨年の向井理、西島秀俊に続く、年末スクープの裏取りをしている真っ最中。それだけに思い当たる節のある芸能人たちは、気が気ではないだろう。
■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。