10月24・25日、東京都・中野サンプラザで「秋のヘッドフォン祭 2015」が開催されている。オーディオテクニカブースでは、10月8日に発表された新作イヤホン・ヘッドホン全機種と、アナログレコード用カートリッジを出品。多くのファンでにぎわっていた。

17時を過ぎ、ようやく落ち着きを見せ始めたオーディオテクニカブース

ブースには、SOLID BASSシリーズ7製品、ART MONITORシリーズ4製品、ポータブルなEARSUITシリーズから2製品を用意。フルモデルチェンジした新ラインナップをまとめてチェックできるのがうれしい。イヤホン・ヘッドホンは持参したポータブルプレーヤーで試聴できるほか、オーディオテクニカのヘッドホンアンプ「AT-HA22TUBE」やポータブルアンプ「AT-PHA100」につないで聴くこともできる。

SOLID BASSシリーズ新モデル。エントリーモデルからフラッグシップモデルまで一気に聴き比べるのが楽しい

ART MONITORシリーズ

EARSUITシリーズ

また、アナログレコード用カートリッジの新製品が出たばかりということもあり、アナログ音源の試聴ゾーンも展開していた。学生服姿の少年がワクワクした顔でSOLID BASSシリーズを手に取る横で、壮年の男性がアナログレコードの音色を楽しんでいる……というほほえましい光景に、オーディオテクニカの個性を感じた。

アナログレコードはART MONITORシリーズをつないで試聴できる