ジャストシステムはこのほど、10~30代の女性を対象とした「フリマアプリの利用に関するアンケート」の結果を発表した。それによると、最も人気があるフリマアプリは「メルカリ」となり、9割近くが利用していることがわかった。

約2割が1カ月当たり平均1万円以上販売

現在、利用しているフリマアプリを尋ねたところ、「メルカリ」が88.6%でトップ。以下、「Fril」が30.0%、「LINE MALL」が18.9%、「ラクマ」が17.9%と続いた。

現在利用しているフリマアプリ

利用目的別に聞いた場合でも、購入を主目的に利用しているフリマアプリの1位は「メルカリ」(73.8%)、販売を主目的に利用しているフリマアプリの1位も「メルカリ」(63.7%)となった。

出品経験者に1カ月当たりの平均販売金額を聞くと、「1,000円~5,000円未満」が33.8%で最多、次いで「1,000円未満」が33.6%と続いた。一方、1カ月当たり平均1万円以上販売する人は19.1%で、年代別にみると30代が26.3%で最も多かった。

購入と販売の両方でフリマアプリを利用した経験がある人のうち、「購入メイン」の人は33.8%、「購入も販売も積極的に行っている」人は31.5%、「販売メイン」の人は21.0%。年代別では、10代は「購入メイン」が、20代と30代は「購入も販売も積極的」が、それぞれ最も多かった。

調査期間は2015年10月14~19日、有効回答数は10~30代の女性550人。