ヤマハ発動機は22日、スポーティ感溢れるスタイルと走りの良さで人気の原付2種スクーター「シグナス-X XC125SR」をモデルチェンジし、11月20日に発売すると発表した。今回のシグナス-X XC125SRは、2004年の初代型、FI採用の2代目(2008年)、LEDランプ等の装備で充実を図った3代目(2011年)に続く4代目となる。
新型シグナス-X XC125SRは、外観・性能・操作系トータルのグレードアップを実施。エンジンは、実用域のトルクを向上して加速性能を向上させながらも、実用燃費も改善した。車体は、新作フレーム、新作フロントフォーク&リアアーム、新作5本スポークホイールなど、随所に軽量化技術を織り込み、車両重量は現行比4kg低減とし、優れた走行性と加速感に貢献させた。また、新たに200mm径リアディスクブレーキを採用している。
スタイルは"クリーン・ダイナミック・テクノロジー"の指針のもとに刷新。新たに新リフレクター採用のヘッドライト、LED導光体併用ポジションランプ、LEDと導光材を組み合わせたテールライト、青バックの液晶メーターなどを採用しテクノロジー感を強調している。
シグナス-X XC125SRの価格は、30万7,800円(税込)。