JR西日本は11月3日、網干総合車両所(兵庫県太子町)の一般公開を実施する。「安全で環境にやさしい鉄道」をテーマに、車両所の作業の様子や珍しい車両などを展示するイベントで、今年は建築限界測定用試験車オヤ31を3年ぶりに展示するという。
オヤ31の他にも、展望客車マイテ49、DD51形ディーゼル機関車などを展示。大型天井クレーンによる車両の空中移動実演、車輪削正・台車移動・台車反転装置実演を含む台車検査の様子なども見学できる。車両洗浄見学と運転台乗車体験・車掌体験は整理券制で行われ、当日会場にて整理券を配布する。運転シミュレーション映像体験は抽選制で実施する。
その他、プラレール運転、ミニSL・ミニ新幹線乗車体験会、鉄道グッズ販売、鉄道安全マナー教室などを行う予定。見学時間は10時から15時(最終入場受付は14時)まで。会場付近に駐車場はなく、山陽本線網干駅と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行される。入場無料だが、収容人数に限りがあるため入場制限をかける場合があるとのこと。