日本マイクロソフトは22日、国内向け「Surface Pro 4」が発表されたプレスイベント「New Surface Press Conference」にて、Surfaceシリーズの13.5型2-in-1 PC「Surface Book」発売時期について言及した。
「Surface Book」は上位モデルでSkylake世代のIntel Core i7やNVIDIAのディスクリートGPUを搭載するなど、米Microsoftによる10月6日(現地時間)の発表時に「究極のノートPC」とアピールした製品。イベントでは「米国では大人気」とその注目ぶりが紹介され、日本での発売は「2016年の早い時期」を予定するという。価格は未定。スペックは米国版に準じる見込み。
米国版「Surface Book」の主な仕様は下記の通り。
- ディスプレイ: 13.5インチPixelSenseスクリーン、解像度3,000×2,000(267ppi、アスペクト比 3:2)
- プロセッサ: Intel Core i5、Intel Core i7
- メモリ: 8GB、16GB
- ストレージ: 128GB、256GB、512GB、1TB
- グラフィックス: Intel HD graphics 520(i5のみ)、NVIDIA GeForce(i5/i7)
- カメラ: 8メガピクセル(背面)、5メガピクセル(前面)
- ワイヤレス: Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
- ポート: USB 3.0×2、SDカードスロット、SurfaceConnect、MiniDisplayPortなど
- 本体サイズ/重量: W312.3×D232.1×H13.0~22.8mm/1,516g
- 付属品: Surface Pen
- OS: Windows 10 Pro