Great Place to Work Institute(本部/米国サンフランシスコ)はこのほど、2015年版「グローバル企業における働きがいのある会社ランキング(World's Best Multinational Workplaces List)」を発表した。
「Microsoft」は7位にランクイン
同社では、世界50カ国以上において世界共通基準で調査分析を行い、定基準に達した会社を「働きがいのある会社(Great Place to Work) 」に選定。ランキングは、主要国の経済誌を中心として発表している。なお、本年度の発表はフォーチュンのウェブサイトを通じての発表となった。
ランキング1位となったのは「Google」(情報技術)だった。2位は「SAS Institute」(情報技術)、3位は「W. L. Gore」(製造・生産 テキスタイル テキスタイル製品)。「Microsoft」(情報技術 ソフトウェア)は7位にランクインしている。金融サービスの「American Express」は10位だった。
今回発表した2015年版ランキングは、各国での調査結果を元に、「各国の2014-2015実施調査において、5カ国以上でベストカンパニーに選定されていること」「従業員数が全世界で5,000名以上であること」「自国(本社の所在国)以外で従業員が40%以上働いていること」という条件を満たした企業から、25社を選出した。