山陽新幹線全線開業40周年、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送開始20周年を記念した「新幹線 : エヴァンゲリオン プロジェクト」に合わせ、「500 TYPE EVA」車両の運転に加えてオリジナル商品の発売など、さまざまな催しが用意されることになった。

新神戸駅・西明石駅の「淡路屋」店舗で発売される「500 TYPE EVA」オリジナル弁当(内容は現在検討中)

同プロジェクトは11月7日に始動。新幹線500系V2編成を改造した「500 TYPE EVA」車両も、この日の山陽新幹線「こだま730・741号」(新大阪~博多間)で営業運転を開始する。あわせて新幹線博多駅改札内に「500 TYPE EVA Cafe」、同駅筑紫口側2階「ひかり広場」内に「500 TYPE EVA SHOP」も開設される予定だ。

これに先立ち、11月4日から山陽新幹線主要駅のお土産店舗を中心とするJR西日本エリアの約28駅・57店舗で、「500 TYPE EVA」オリジナル土産菓子(7品)・オリジナルグッズ(17品)の販売を開始。福岡限定のメタルキーホルダー(紫)とハードカバーノート、広島限定のメタルキーホルダー(黒)とタッチ&ゴーパスケースといった限定商品も販売される。鉄道グッズショップ「トレインボックス」でも、11月4日からフィギュア付ストラップやタンブラーなどの「500 TYPE EVA」オリジナルグッズが順次発売される。

広島限定商品のメタルキーホルダー(写真左)とタッチ&ゴーパスケース(同右)

福岡限定商品のメタルキーホルダー(写真左)とハードカバーノート(同右)

新神戸駅・西明石駅の「淡路屋」店舗では、11月7日から「500 TYPE EVA」オリジナル弁当の販売が開始される。内容は現在最終調整中で、「使途のコアをいくらで表現し、親子関係が作品内で重要な要素になっているため、鮭のはらこめしに仕上げております」「容器は実際の車両を模して作った陶器製容器で、食べ終わった後も記念に保存いただけます」(淡路屋)とのこと。1日50個限定で1個1,500円(税込)、在庫がなくなり次第終了となる。