サンスターは19日、歯ブラシに装着することで、スマートフォンと連携できるデジタルデバイス「G・U・M PLAY」の機能紹介ムービーやコンセプトムービーを公開した。同デバイスは2016年春の発売を目指しているという。
「G・U・M PLAY」コンセプトムービー |
「G・U・M PLAY」は、普通の歯ブラシに装着できるデジタルデバイス。2014年12月に開発を発表していた。スマートフォンとの連携が可能で、歯みがき中の動きや経過時間、ユーザーの癖などを基本となる専用アプリ「MOUTH LOG」から確認できる。「MOUTH LOG」以外にも、3種類の専用アプリ「MOUTH BAND」「MOUTH NEWS」「MOUTH MONSTER ~歯みがき知育アプリ~」を用意する。
「MOUTH BAND」は、歯ブラシの動きに合わせて音楽を演奏できるアプリ。楽曲にあわせて歯みがきする場所をガイドしてくれるモード、任意の楽器を選択して、みがき方に合わせた方音楽を自由に演奏できるモードを搭載している。
「MOUTH NEWS」は、歯みがき中にニュースを読み上げるアプリ。ニュースは歯みがき中以外でも、読み返すことが可能となっている。「MOUTH MONSTER ~歯みがき知育アプリ~」は、口内の菌をモデルにした敵キャラクターと戦うゲームアプリ。歯ブラシを移動させることで、敵を退治できる。
同社では、今回公開したムービーに登場するデバイスやアプリはプロトタイプだとし、将来的にはさらに高度なセンシング機能やそれを利用するアプリの実現も目指すとしている。