オヤイデ電気(小柳出電気商会)は16日、ポータブルヘッドホンアンプ「Q1」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,900円前後。

Q1

Q1は、USB DAC機能を備えたエントリークラスのポータブルアンプ。オペアンプにはMaxim製のMAX97220を使用している。DACチップにはテキサス・インスツルメンツ製のPCM5102を採用し、PCM 96kHz/24bitの再生に対応する。iPhoneなどiOSデバイスやウォークマンとのデジタル接続が可能だ(要専用ケーブル)。

インタフェースはmicroUSBポート×1、ライン出入力×1、ヘッドホン×1。ゲイン切替スイッチを備えており、インピーダンスが16~150Ωのヘッドホンに適応する。32Ω負荷の場合には190mW、16Ω負荷の場合には75mWの出力が可能だ。クロストークは75dB以上。バッテリー駆動時間は約30時間。本体サイズはW56×D97×H13.1mmで、重量は100g。

iOS端末やウォークマンとデジタル接続可能