誕生日や記念日など、様々な機会で贈り物に添えるメッセージカード。最近では、相手に気持ちを伝える方法のひとつとして、インターネット上でのやりとりが増えているようですが、ここでは「手書き」ならではの簡単でキュートなメッセージカードの作り方を紹介します!

画用紙とペン、スキマ時間で完成!

カード製作に必要なものは以下の通りです。

・色付きの画用紙
・ボールペン (黒)

ボールペンは0.5mmのジェルインクタイプのものを使用します。滑りがよく、適度な細さがあって文字が書きやすいと思います。その他、ハサミ、リボン、穴あけパンチなど使用します。

オススメを使ってみてほしいから……

ここではシャンプーを贈り物にすることにして、「使ってみてね」という気持ちを込めて「TRY ME」という文字を3種類の字体で書きました。簡単な英語ならメッセージも気軽さを感じます。同じ言葉でも書き方で印象も異なり、絵が苦手な人でもアート感覚で文字を自由に楽しみながら書けそうです。

贈り物を袋に入れる時は、穴あけパンチでメッセージカードに1カ所穴を開けて、縛るヒモに通したら……簡単にカードを添えることできます。

ちなみにシャンプーの贈り物は、産後の女性に喜ばれる贈り物かもしれません。産後って何かと大変なので、自身のヘアケアなんて後回しになりがち。そんな時、ローズのいい香りがするオーガニックシャンプーはうれしい贈り物になるでしょう。

ワインやジュースなどのボトル型には、穴あけパンチでメッセージカードに1カ所穴を開けてリボンを通し、ボトルにゆったりと掛けるだけでステキな贈り物になります。リボンは以前IKEAで購入したもの。

家族のお弁当にコッソリと……

家族や大切な人へのお弁当に添えたい時は、やはりその日が良い1日になるよう、「Have a Nice Day!」という気持ちを伝えたいですね。実際のカードの大きさは、(特に男性に贈る場合) は周りの人が気がつかない程度がいいかもしれません。

笑って、元気を出してもらいたくて……

最後に紹介するのは、元気を出してもらいたい時に添えてみたいメッセージカード。ちょっとした遊び心で、「Magic Potion」(魔法薬) と英語で書いてみました。これを読んだらフフって笑って元気が出てくれたら……と、丸い字体のメッセージと鮮やかなリボンをラッピング用に選んでいます。

手書きで添えるメッセージいかがでしたでしょうか。

ちょっとした空き時間があれば、簡単に可愛く手書きで楽しめて、何よりも大切な人とのコミュニケーションが増えることが、一番うれしいですね。

撮影に使用したメッセージカードは、いま筆者のしおりになっています。

＜撮影協力＞
星 理夏 (ほし りか)
二児の母。インターナショナルブランドのプレス、セレクトショップバイヤーを経て、現在はオンライン セレクトショップ「biba & pippi (ビバ&ピッピ)」のオーナー兼ディレクター。「こどもと過ごす毎日は、まるでおとぎの国でパーティーをしているように、小さな幸せを楽しむこと」をコンセプトにしている。「英語を楽しむ おとぎの国のワークショップ」など主催。趣味:キャリグラフィーアート。

執筆：Yumi
二児の母、趣味は英会話、旅行。簡単にできる小物作りやDIYを楽しむ。

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