ドクターベルツは、女性556人を対象に「現代女性の美容」に関する意識調査を実施した。調査期間は8月1日~9月30日。
93%が日常生活でストレスを感じる
2015年12月1日から施行される「ストレスチェック制度」(2014年6月に公布された「ストレスチェック義務法案」)を知っているか尋ねたところ、86%が「知らない」と回答した。
日常生活でストレスを感じているか聞くと、93%が「ストレスを感じる」と答えた。そのうち4割弱が"強いストレスを感じる"と回答している。ストレスを感じるのは主にどんなことか尋ねると、全体では「仕事や仕事上の人間関係」(25%)が最も多かった。次いで「家族・親戚付き合い」(18%)、「収入・金銭面」(17%)だった。
ストレスを感じると回答した人に、雇用形態を尋ねたところ、正社員が51%、非正規社員が49%と数値はほぼ同じだった。しかし、「仕事や仕事上での人間関係」が33%と高かった50代は、課長以上の管理職が他の年代より高くなっている。
ストレスを感じたときの体調について聞くと、96%が体調不良を感じていることがわかった。具体的には「胃と腸の調子が悪い」(28%)、「体がだるい」(27%)が多い。その他「頭が痛い」「目が疲れる」などが挙げられた。
ストレス解消の方法を持っているか尋ねたところ、52%が「自分なりのストレス解消の方法がある」と回答した。一方「特にない」という人も48%と約半数を占めている。