歌手の森高千里と、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、きょう16日にスタートするフジテレビ系新音楽番組『Love music』(毎週金曜23:30~23:58)の収録後に取材に応じ、渡部は森高とのMCに「(相方の児嶋(一哉)よりやりやすいです」と名コンビぶりをアピールした。

『Love music』MCの森高千里(左)と、アンジャッシュの渡部建

同番組は、毎回2組のアーティストと、音楽好きのトークゲストが登場。最新曲に加え、自由気ままな珠玉の1曲"おたのしみソング"をライブ形式で披露する構成で、金曜の夜にプレミアムな音楽フェスを届けるという趣向だ。

森高と渡部は、同局『水曜歌謡祭』から引き続いてのMCコンビだが、森高は「まだまだ渡部さんに助けていただいています」と頼りにしている様子。「これからも渡部さんから話を学んで、盗んで、ライブのMCでも生かしたいと思います」と、MC術の習得も含めて意気込みを語った。

一方の渡部は、森高とのMCに「もうバッチリです」と自信。アーティストの経験を生かした言葉に重宝しているほか、観客を積極的にいじるという森高のライブMCも「勉強させてもらってます」と評価する。そのため、相方の児嶋と比較して「やりやすいです」と絶賛し、「あいつとは22年やっても息合わないですから(笑)」とあきれながら語った。

ゲストとのトークコーナーは、森高、渡部との3人だけで、自然体に展開。森高がカラオケに行った際、自身の曲の1番をママ友が歌い、2番を自分で歌うという話も披露されたそうで、渡部は「どんどん心地よくなっていって、ゲストの方や森高さんの素も出るし、本当に有意義なトークができたと思います」と胸を張った。

初回のアーティストゲストは、斉藤和義と家入レオで、トークゲストに小澤征悦が登場。23日放送の第2回のアーティストゲストは、PUFFYと三浦大知で、トークゲストに清水富美加を迎える。