トヨタ自動車は15日、レクサスSUVラインアップのフラッグシップモデルとして9月14日に発売した「LX570」の受注状況を発表した。それによると、月販目標台数50台のところ、発売から1カ月にあたる10月14日時点で約2,000台の受注があり、好調な立ち上がりとなっている。
LX570は、北米・中近東・ロシアを中心に海外で販売を拡大してきたSUV「LX」の新型導入を契機に、3列シートのラグジュアリーSUVとして日本で発売されたモデル。力強さとラグジュアリーが融合した内外装に、先進の空調システム「レクサス クライメイト コンシェルジュ」を世界初搭載。また、降車時に自動で車高調整を行う「乗降モード」、ドライバーの嗜好に応じた走行モードを実現する「CUSTOMIZEモード」、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」といった機能が採用されている。
同社は主な好評点として、「本格SUVとしての力強さと、フラッグシップとしてのラグジュアリー感を融合したデザイン」「高度なオフロード走行性能と、街中から高速道路まで余裕のあるオンロード走行性能を両立させたドライビング」「先進の空調システム『レクサス クライメイト コンシェルジュ』や、降車時に自動で車高調整を行う『乗降モード』など、乗員の快適性に配慮した機能」「先進の予防安全パッケージ『Lexus Safety System +』の設定による高い安全性能」を挙げている。