日本HPは15日、CPUにIntel Xeon E3を搭載するワークステーション「HP Z240」と「HP Z240SFF」を発表した。12月上旬の発売予定で、価格(税別)は「HP Z240」が142,000円から、「HP Z240SFF」が133,000円から。

HP Z240

HP Z240SFF

HP Z240

タワー型のHP Z240は、BTOによる構成変更に対応する。OSにはWindows 10のほか、ダウングレード権を使ってWindows 7 Professionalも選択可能。オプションでダストフィルタが用意されており、これを装備することで故障率を下げられるとしている。

最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1255v5(3.30GHz)、チップセットがIntel C236 Express、メモリがDDR4-2133 4GB×1、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD。OSはWindows 7 Professional 64bit。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×7、USB 2.0×7、DVI-I×1、DisplayPort×2など。本体サイズはW170×D442×H399mm、重量は約9.4kg。

HP Z240SFF

スリム型となるHP Z240SFFの基本仕様は、上記のHP Z240とほぼ共通。主な相違点は、インタフェースがUSB 3.0×9、USB 2.0×4、DisplayPort×1であること。本体サイズはW100×D338×H381mm、重量は約6.7kgとなっている。