家事の中でも掃除が苦手という人は少なくないはず。特に水回りの掃除は、こまめにやらなくてはならないので面倒ですよね。そこで今回は主婦245名に、水回りのお掃除テクニックを教えてもらいました!
その1 - 汚れを浮かせるテクニック
・「クエン酸を溶かした水をスプレーして、しばらくおいてから拭くとキレイになる」(30歳/団体・公益法人・官公庁)
・「酸素系漂白剤をかけると安全だしカビが生えにくい」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「重曹をふりかけておいて、しばらくしてから軽くこする」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「流し台の掃除の時にお酢を使って磨くこと。白いくもりがキレイにとれてピカピカになる」(30歳/食品・飲料/専門職)
・「風呂の赤いカビが出ないように、あらかじめエタノールを吹きかけた方がいい」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
汚れを放置すると、なかなか落ちなくなってしまいます。そんな時は洗剤などをつけて少し時間を置くと簡単に落ちるそう。特に強い汚れの場合は、洗剤の上からラップをするといいのだとか。
その2 - 便利なアイテムを活用
・「お風呂の髪の毛をとるネット」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「2000番台の耐水ペーパーで磨く。水アカも小さい傷も取れる。シンクのリフォーム作業を見てマネしている」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「アルミホイルの裏面で磨く」(31歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「メラミンスポンジで蛇口まわりを掃除すると水アカも取れてキレイになる」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「蛇口はメガネ拭きで拭くとピカピカになる」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
今では100円ショップにも様々なお掃除グッズが並んでいます。これらを上手に活用している人も目立ちました。メガネ拭きのクロスは、トイレや鏡の掃除にも役立つようです。
その3 - 廃品を利用するエコ家事
・「古い歯ブラシでこまめに掃除する」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「出がらしのティーバッグを捨てる前にシンクをサッと洗う」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「オレンジの皮でシンクを磨く」(33歳/不動産/事務系専門職)
・「割り箸に布を巻き付けて細かいところまで掃除する」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「たまねぎの皮でシンクを磨くと、キレイに指紋がとれる」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
いらなくなったものも、捨てる前に再利用。古着をカットして雑巾にしたり、伝線したストッキングを三角コーナーの袋代わりにしたり、主婦のアイデアが光ります。
その4 - 究極はコレ!
・「水滴を最後は全部ふきとる」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「気づいた時にちょこちょこお掃除する」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「お風呂に入り終わったら、壁に冷水をかける」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「手洗いの時などに、"ながら掃除" をする」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お風呂に入った時、シャワーが暖かくなるまでの間、周囲を軽く掃除すること」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
やっぱり、こまめな掃除に勝るものナシ! あまり汚れていなければ、サッとひと拭きで終わります。習慣づけてしまえば、これが一番ラクなのかもしれませんね。
水回りのお掃除は、涼しくなってくるとつい後回しにしてしまいがち。でも、汚れがひどくなる前にやっつけた方が結果的にラクできるようですね。年末の大掃除で困らないためにも、今のうちから少しずつお掃除する習慣をつけましょう。
調査時期: 2015年8月24日~2015年9月8日
調査対象: 全国のマイナビニュース会員
調査数: 女性245名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません。