天草エアラインは10月13日に福岡発天草着の108便にてエンジンから白煙があがった件に関して、14日全便(天草=福岡線の計4便)欠航のほか、機材整備のため15、16日においても全便欠航することを発表した。

福岡発天草行の108便において天草空港着陸後、No.2エンジン(進行方向に向かって機体右側)部分から白煙が発生し、エンジン火災を知らせる計器が点灯したため、飛行機は滑走路上で停止した。

その後、コックピットにて消火操作を行い、火災を知らせる計器表示は消灯、安全を確認した後に乗客乗員は降機した。今回のトラブルにおいて、乗客38人と乗員3人の計41人にけが人はなかった。

現在予定している欠航は16日までの全12便で、17日以降については現在運航調整中となっており、欠航日数・便が増える可能性もあるという。予約者には予約センターより搭乗日が近い乗客より順番に連絡をし、手数料なしの払い戻しまたは日にち変更を案内している。