パナソニックは10月14日、ハイレゾ音源に対応したステレオヘッドホン「RP-HD5」を発表した。発売は11月14日。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。
RP-HD5は、密閉型オーバーヘッドタイプのヘッドホン。2014年10月に発売された「RP-HD10」の設計思想を継承した、ハイレゾ対応のエントリーモデルだ。
新開発のφ40mmHDドライバーを搭載。振動板の形状を最適化したことによって、応答性に優れるほか、低域から広域までバランス良く再生できるという。不要な振動や共振を抑える制振構造ドライバーフレームを採用。再生周波数帯域は4Hz~40kHzで、インピーダンスは44Ω。音圧感度は99dB/mWで、最大入力は1,000mWとなっている。
独自のHS(Horizontal Slide)アジャスト機構を採用し、ヘッドバンドを水平方向にスライドさせることで、ハウジングとヘッドバンドを頭の形状にフィットするよう調整可能だ。
ケーブルは片出しタイプで、長さは約1.2m。質量はケーブルを除いた状態で約228g、コードを含む状態で約240g。