サードウェーブデジノスは14日、同社が開発を中のWindows 10 Mobile搭載Windows Phone「Diginnos Mobile DG-W10M」について、詳細なスペックを公開した。一方で具体的な発売時期や価格は公開されていないが、同社によると「お求めになりやすい価格とさせていただく予定」という。

Diginnos Mobile DG-W10M

サードウェーブデジノスは、2015年9月にWindows Phoneの開発を表明。OSにWindows 10 Mobileを搭載したLTE対応のSIMフリー端末となることが明かされていたが、詳細な仕様や価格は、後日あらためて告知としていた。

今回発表された「Diginnos Mobile DG-W10M」のスペックは、CPUがクアッドコア、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが1,280×720ドットの5型液晶、OSがWindows 10 Mobile。カメラが前面約200万画素、背面約800万画素。microSDHCスロットを搭載する。

背面に約800万画素のカメラを搭載

本体に2基のmicroSIMスロットを備えるが、日本国内では1基のみの使用

通信機能は、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、4G(LTE)、3G(W-CDMA)。対応バンドは、LTEがBand1/3/5/19、3GがBand1/5/9/19(Band6を内包)。本体に2基のmicroSIMスロットを備えるが、日本国内では1基のみの使用となるという。このほか、着せ替え可能な交換用カバー3種類が付属する。