新生銀行は9日、東京・城南地域の店舗営業体制を強化するため、2016年1月18日に東京都渋谷区に「渋谷フィナンシャルセンター」を新たに開設すると発表した。これに伴い、近隣地域の拠点展開の効率化を図るため、六本木ヒルズフィナンシャルセンターと自由が丘コンサルティングスポットの営業を、12月30日をもって終了するとしている。

9時から17時まで最適な金融商品を提案する資産運用コンサルティングを行う

「渋谷フィナンシャルセンター」では、土日・祝祭日を除く週5日、9時から17時まで、専門スタッフが顧客のニーズやライフプランに最適な金融商品を提案する資産運用コンサルティングを行うという。

新生銀行によると「通常の支店をフィナンシャルセンターと呼んでおり、より多くの人に利用してもらうため、営業時間を午後5時までとしている。このたび渋谷の駅チカで好物件が見つかったので、周辺の店舗を渋谷フィナンシャルセンターに集約した」という。

新生銀行の城南地域の店舗展開については、店舗周辺の環境変化により、旧渋谷フィナンシャルセンターの営業を2010年7月に終了して以来、東京都渋谷区を中心に店舗候補地を検討してきた。このたび、大型の再開発が進み、商業施設の集積度が高まることが期待される渋谷駅東口から徒歩2分の好立地に「渋谷フィナンシャルセンター」を開設することで、既存の顧客の利便性の向上を図るとともに、新規の顧客の獲得にも力を入れ、東京・城南地域における個人向け業務のさらなる基盤強化を図っていくとしている。

渋谷フィナンシャルセンターの概要

  • 正式名称:新生銀行渋谷支店

  • 所在地:〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-14-16(渋谷野村證券ビル7階)

  • 開店日:2016年1月18日(月)

  • 営業時間:平日9時~17時

  • 業務内容:口座開設、資産運用コンサルティングなど

所在地図

店内イメージ