FCAジャパンが展開するクライスラー・ブランドのセダン「300」がマイナーチェンジし、10月17日から全国のクライスラー正規ディーラーで販売開始される。

クライスラー「300」

今回のマイナーチェンジでエクステリア・インテリアのデザインを変更。エクステリアは大型グリルをはじめ、フロントのデザインが大きく変更された。フロントフォグランプにはLEDを使用している。ヘッドライトベゼル、ホイールカラー、テールランプ、ウインドーモールディングをブラックで統一し、よりスポーティなイメージとした。

インテリアはインストルメントパネルとセンターパネルに改良を加え、質の高い素材を採用するとともに、最先端の技術を導入した。ナビゲーションシステムやセンターパネルの意匠を一新したほか、インストルメントクラスターにフルカラー7インチディスプレーを搭載。プレミアムスピーカーを標準設定としている。

安全性も向上が図られ、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、LaneSense車線逸脱警報プラス、前面衝突警報プラス(クラッシュミティゲーション付)などが標準装備された。価格は、286PSの3.6リットルV型6気筒エンジンを搭載する「300S」が577万8,000円、476PSの6.4リットルV型8気筒エンジンを搭載する「300 SRT8」が756万円(ともに税込)。