ひとり暮らしのキッチンとなると、どうしてもモノをいろいろ置いて狭くなってしまいますよね。どうすれば狭いスペースを有効に使えるのかは悩みどころです。ここでは、ナチュラルキッチンのワイヤーアンダーバスケットとS字フックを活用したスッキリ収納のアイデアを紹介します。

ひとり暮らしのキッチンで活用すべき "上の空間"

ひとり暮らしの小スペースキッチンは、お料理好きの女子にとっては、とても使いづらいスペースです。物は置けないし、タオルやフキンなんかも置く場所がないから、使う時にはわざわざ部屋まで取りにいかなければならない。狭くてイライラしがちです。では、どうすればこの小スペースキッチンを有効に使えるのでしょうか?

ここでの答えは「上の空間」をうまく使うということです。つっぱり棒や吊戸棚にアンダーバスケットを挟めば、既存の収納スペースの他にも収納スペースが生まれます。

ただ、人目につく場所でもあるのでオシャレ度も気になります。ナチュラルキッチンの「ワイヤーアンダーバスケット ブラウン」(500円) と「アイアンS字フック」 (2個で100円) の組み合わせなら、この点をクリアできます。

このように挟んで上部の空間にセットできます。

このように生まれた収納スペースにタオルやふきんを入れれば、使う時にサッと取り出すことができますね! また、S字フックにはカップなどをかけることができます。

小物はバスケットをぶら下げてスペースを節約!

台所の小スペースにぜひ使いたい "つっぱり棒"。しかし、つっぱり棒をつけてみたものの、実際は何を引っ掛ければいいの……と迷ってしまう人にオススメなのが、「アイアンバンギングバスケット」(100円。サイズはSS、S、Mの3種類)。この方法をぜひお試しください。

上の写真のように、アイアンバンキングバスケットはサイズが3種類あるので、こまごまとしたものから大きな物まで、アイテムに応じて選べるのでとっても便利。ティーバッグを入れても可愛いですよ!

ひとり暮らしの狭いスペースでも、こうすると "見せる収納" をすることが可能です。ちょっとしたアイデアで、使い勝手が良くなったり、狭いキッチンが気にならずにお料理も楽しくなったり。ぜひお試しあれ!

※本稿で記載している価格はすべて税別です。

教えてくれたのは……

収納コンサルタント 岩佐弥生さん

株式会社アイギルド 代表。整理収納講師・整理収納アドバイザー。司会者・ナレーター・レポーターとしても活動し、テレビやラジオ、イベントへの出演多数。また、企業や認定講座での実績も豊富。自身が「片付け下手」だった経験を生かし、同じ目線での話し方が好評。最近は、ムック本やキッチンメーカーの収納監修、ファーストフードチェーンのコンディメントボックス、収納ラベルシールのデザイン提案も手掛けている。


執筆:Cana
フリーランスのライターです。フラを踊り、絵を描き、中学生の息子を持つガテン系の母でもあります。人生は冒険。頭の中はいつでも南国の風が吹いています。どこにいてもたくさん笑ってのんびり楽しく暮らしています。

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