インターコムは9日、Windows用のファクス送受信ソフト「まいと~く FAX 9 Pro」(バージョン9.25)を発表した。既存の「まいと~く FAX 9 Pro」ユーザーは無料でバージョンアップ可能。発売やアップデートは10月29日を予定しており、対応OSはWindows Vista /7 / 8 / 8.1 / 10。

「まいと~く FAX 9 Pro」(写真右は簡易USBモデムパック)

ラインナップと税別価格は、パッケージ版が10,800円、ダウンロード版が7,500円、5ユーザーパックが35,000円、10ユーザーパックが64,000円、マイクロリサーチ社製のUSBモデム「MD30U」をセットにした簡易USBモデムパックが15,600円となる。

まいと~く FAX 9 Proは、RS-232CやUSBなどで接続したファクスモデムを介して、PCでファクスの送受信が行えるソフト。サーバーとなるマシンにモデムを接続すれば、ネットワークを経由して複数PCからのファックス送受信を実現できる。ファックス送受信の時刻や宛先などをすべてログとして残したり、受信したファクスを設定した宛先にメールで添付ファイルとして自動転送するといった機能を持つ。