ロジテックINAソリューションズは8日、1Uラックマウント型のNAS「LSV-5S4RK1S」シリーズと、「LSV-5S4RK1W」シリーズを発表した。10月下旬より発売する。価格は税別217,000円から。
LSV-5S4RK1Sシリーズ
「LSV-5S4RK1S」シリーズは、1Uラックマウントに対応したNAS。4TBと8TBの2モデルを用意。価格は4TBが税別298,000円、8TBが税別317,000円。
OSとして、Windows Storage Server 2012 R2 Standerd Editionを搭載。51人以上のユーザで利用する環境に適したモデルで、ActiveDirectoryにも参加可能。HDDとしてウエスタンデジタル製「WD Red」×4台を内蔵する。対応RAIDモードはRAID 0 / 1 / 5。ホットスワップも可能。
クライアントPCのブラウザからNASの基本設定が行える「WebUI」を採用し、リモートデスクトップ経由で、直接操作する感覚での設定が可能。障害発生時にビープ音を鳴らしたり、メール通知するといった独自機能を「ロジテックツール」として搭載している。
主な仕様は、CPUがIntel Atom D525(1.80GHz)、メモリが4GB。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 2.0×6、eSATA×1。冷却用ファンを4基内蔵し、リカバリーメディアが付属する。本体サイズはW432.6×D496×H44mm、重量は約9.5kg。
LSV-5S4RK1Wシリーズ
「LSV-5S4RK1W」シリーズは、Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載するモデル。4TBと8TBの2モデルを用意。価格は4TBが税別217,000円、8TBが税別348,000円。
50人以下でのユーザで利用することを想定した設計となっており、搭載OS以外の仕様や機能は、LSV-5S4RK1Sシリーズとほぼ共通。