ソフトバンクは、病院の診察料を携帯電話料金とまとめて支払える「スマート病院会計」を12月以降に開始する。サービス開始当初は、130以上の医療機関が対応、2016年12月に1000以上の医療機関に拡大させる。

利用イメージ

スマート病院会計や、医療費を銀行口座からの引き落としで後払いできるエムイーエックステクノロジーズの「医療費あと払いサービス」の仕組みを利用したサービス。同サービスを利用することで、診察料は携帯電話料金とまとめて支払うことになるため、受診後に会計をせずに帰宅し、会計の待ち時間を省くことができる。通院先や診察料などの受診履歴もスマートフォンで一括管理できるという。

利用料金は未定で、対応機種は、iPhone、iPad、SoftBankスマートフォン/タブレット。サービス開始当初の主な対応医療機関は、会津中央病院(福島県)、イムス太田中央総合病院(群馬県)、東京ベイ・浦安市川医療センター(千葉県)、順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都)、順天堂大学医学部附属練馬病院(東京都)、総合病院厚生中央病院(東京都)、東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都)、名古屋共立病院(愛知県)、六地蔵総合病院(愛知県)、佐田病院(福岡県)。