女優の香里奈が8日、都内で行われた主演を務めるTBS系ドラマ『結婚式の前日に』(10月13日スタート/毎週火曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の制作発表に出席した。
同ドラマは、4年ぶりの連続ドラマ主演となる香里奈が演じる、結婚式を100日後に控えながら脳腫瘍と診断された娘と、そんな娘の前に28年ぶりに現れた型破りな母によるヒューマンラブストーリー。
主人公・芹沢ひとみを演じる香里奈は「内容的にちょっと難しい内容ですが、やりがいのある役なのかなと思いました」と話し、「30代に入ってから1発目のドラマでもあったので、20代とは違うものを見せていけたらという思いで挑戦させていただきました」とドラマにかける思いを説明。「病気を扱っているものですが、前向きに生きていこうというシーンが多い」と言い、「見ている人も前向きに頑張ろうって思えるようなドラマになっていけばいいなと思います」と語った。
また、「このドラマを見て、ぜひ健康診断に行っていただきたい」とアピール。人間ドックで病気が発覚したひとみを演じ、健康診断の大切さを感じたそうで、「みなさんには健康診断に、今日行ってくださいっていうくらい行ってほしい。一人でも多くの人が行っていただけたら」と願った。そして最後に、「親子愛とか、生きるということの大切さを感じてもらえたら、そして、前向きになっていただけたらと思います」と呼びかけた。
制作発表には、28年ぶりにひとみの前に現れた型破りな母・柏田可奈子役の原田美枝子、医師でひとみの婚約者・園田悠一役の鈴木亮平、ひとみの幼なじみ・前原翔太役の山本裕典、悠一を密かに思う区会議員の娘・広瀬真菜役の真野恵里菜、ひとみの父親の妹でひとみの育ての母・芹沢早紀役の美保純も出席した。