日本マイクロソフトは、10.8型タブレット「Surface 3」の個人向けWi-Fiモデルを9日から発売する。OSにはWindows 10を搭載。直販価格は税別71,800円から。

「Surface 3」Wi-Fiモデル(キーボードカバーとSurfaceペンは別売)

「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7を搭載したタブレットPC。国内では6月19日に発売していたが、Wi-Fiモデルは法人向けのみで、個人向けにはSIMロックフリーの4G LTE対応モデルのみが提供されていた。

今回、OSをWindows 10にアップデートしたWi-Fiモデルが、個人向けに提供される。個人向けWi-Fiモデルのラインナップは、Atom x7・2GBメモリ・64GBストレージ搭載モデルと、Atom x7・4GBメモリ・128GBストレージ搭載モデルの2モデル。直販価格は64GBモデルが税別71,800円、128GBモデルが税別81,800円。

ハードウェアは、発売中の法人向けWi-Fiモデルと同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom x7 (4コア/1.6GHz)、メモリとストレージが2GB/64GBあるいは4GB/128GB、ディスプレイが10点マルチタッチに対応した10.8型ClearType フルHD+(1,920×1,280ドット)液晶など。Office Premium プラス Office 365が付属し、オンラインストレージ「OneDrive」1TB容量が1年間無償利用できる。

無線機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、microUSB(充電/データ通信用)、MiniDisplayPort×1、前面カメラ(350万画素 / 1080p)、背面カメラ(800画素 / 1080p / オートフォーカス対応)、microSDカードスロットなど。

本体サイズはW267×D187×H8.7mm、重量は約622g。