パイオニアは10月7日、カロッツェリアブランドから2Dメインユニットタイプのディスプレイオーディオ「FH-9200DVD」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円前後(税込)。

「FH-9200DVD」

FH-9200DVDは、タッチパネル式の7V型(ワイドVGA)ディスプレイを採用。タッチやフリック、スライドなどスマートフォンのような直感的な操作が可能だ。高コントラストでメリハリのある画質を実現する「ブリリアントフィニッシュパネル」の採用により、動画もクリアに表示できるという。

高性能なDSPにより、各スピーカーからの音の到達時間をコントロールして音像を定位させる「タイムアライメント」や、13バンドのグラフィックイコライザーも搭載。圧縮音源の補間を行う「アドバンスド・サウンドレトリバー」も搭載した。

光学ドライブはDVD。USBデバイスからの音楽・動画再生も可能だ。Bluetooth機能も搭載しており、ペアリングしたスマートフォンにかかってきた電話のハンズフリー通話にも対応する。iPhoneを使用した場合には、Siriによる音声認識操作も可能だ。

ドコモ ドライブネットナビ(Android版)の表示と操作に対応する「マップリンク機能」を搭載。ドコモ ドライブネットナビは、NTTドコモとパイオニアが共同開発したアプリで、NTTドコモの端末でのみ使用可能だ。ドコモのスマートフォンをUSB接続することで、ドライブネットナビの画面がメインユニットの画面に表示される。月額使用料は300円だ。

6.2V型モニターを採用する「FH6200DVD」も同時発売

「FH6200DVD」

6.2V型の「FH-6200DVD」も同時に発売する。推定市場価格は29,800円前後だ(税込)。Bluetoothは非搭載となる。