11月2日より新大阪駅から徒歩約1分のところに開業する「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」は10月6日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)のパートナホテル「アソシエイトホテル」に加入することを発表した。
コートヤード・バイ・マリオットは世界的なホテルグループ、マリオット・インターナショナルが展開するブランドで、世界38カ国に展開している。国内3軒目のコートヤードとして大阪に誕生する同ホテルは、30平方メートル以上のゆとりある客室空間や最新のモバイル環境などを備える。
同ホテルは現「ホテルラフォーレ新大阪」を全面改装し、332室(30~90平方メートル)を備える。オールデイダイニングや鉄板焼き、バーのほか、フィットネスジムや会議施設も設置し、ビジネスシーンにも対応したサービスを提供する。客室料金は2万9,000円~12万円(1室ひとり利用時、消費税・サービス料別)を予定している。
住所は大阪府大阪市淀川区宮原1-2-70で、最寄り駅の新大阪駅まで徒歩約1分であるほか、USJの最寄り駅「ユニバーサルシティ駅」までは電車で約20分という立地になる。今回の提携により、今後はホテル内でのUSJ入場券「スタジオ・パス」販売や特別な宿泊プランなど、ホテルの魅力とともにUSJの訪問を楽しめるサービスを提供するという。
現在、USJのパートナーホテルには「オフィシャルホテル」が5ホテル、「アライアンスホテル」が6ホテル、「アソシエイトホテル」には12ホテル(コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーションを入れると13)のホテルが加盟している。パートナーホテルのサービスは各ホテルで異なるが、ホテルでスタジオ・パスが買えるほか(全ホテル共通)、パークのキャラクターがデザインされた客室やアメニティー、グッズの展開や、パークのグッズを販売するショップの併設、パークまでの直通シャトルバスや路線バスを運行している。