青山眼鏡が展開するアイウェアブランド「FACTORY900(ファクトリーキュウヒャク)」はこのほど、ブランドのベースライン「FACTORY900」を中心に、計8モデルの新作を「FACTORY900Autumn Collection2015」として発表した。
同社は福井県福井市で1937年に創業。アイウェアブランド「FACTORY900」は、福井市の自社工場でデザインから製造まで、ほぼ全ての工程を自分たちの手で行っている。
コレクションラインはオリジナルの「FACTORY900」に加え、2010年に「factory900」、2014年に「RETRO FUTURE BY900」をリリース。国内外で開催されるメガネの国際展示会での評価も高く、2013年にはメガネ界のアカデミー賞といわれる「SILMO D'OR(シルモドール)」をサングラス部門で受賞した。
2015年9月には再び SILMO D'OR において、「サングラス枠では収まりきれない」という評価を得て、審査員満場一致による審査員特別賞を受賞した。
ブランド創設から15年目の2015年、東京・神宮前に直営店「FACTORY900TOKYO BASE」をオープン。ユーザーと接する中で感じた「時代の空気感」を今秋の新作モデルのデザインに落とし込んだ。「FACTORY900らしいが、ビジネスでも使える」ことも意識し、例年よりもデザインの幅を広げたコレクションとなっている。
「FACTORY900」ラインからの新作は6モデル。SILMO D'ORにおいて2015年の審査員特別賞を受賞した 「FA-087」(7万円)は、6つのレンズが顔を覆うデザイン。全5色で展開する。
「FA-222」(3万3,000円)は、ビジネスでもプライベートでもオールマイティーに使用できるモデル。通常の FACTORY900のサイズ感よりも一回り小さく作りながらも、立体的な造形を意識して仕上げた。カラーは全6色。
「FA-224」(3万3,000円)は、ベーシックスタイルに遊び心をプラスしたモデル。レンズの入るフロントが一段下がり、その周りを短い"ツバ"が覆っている。カラーは全6色。
そのほか、力強いブローラインが特徴的なモデルの「FA-248」(3万8,000円)、サイドの立体的なV字テンプルが印象的な「FA-312」(3万8,000円)、レンズの入るフロントと、テンプルとつながるわたりとを別ピースで作った組み合わせモデル「FA-325」(4万2,000円)も販売する。
ウィメンズアパレルブランドの「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」とのコラボレーションによる新作サングラスは2モデル。「RF-009ELZA WINKLER × FACTORY900」はフォックス型、「RF-010ELZA WINKLER × FACTORY900」は丸みのあるスクエア型。各モデルとも価格は3万5,000円。
各新作は11月より、FACTORY900TOKYO BASE ほか、L'ECLAIREUR / Entrepreneurs(パリ)、SURREALEYEWEAR(N.Y.)、Petite optique(N.Y.)など国内外のFACTORY900ブランド取り扱いショップにて販売を開始する。
※価格はすべて税別