アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、谷口めぐ、西野未姫、NMB48の小谷里歩、HKT48の森保まどかが6日、東京・Zeppブルーシアター六本木で、朗読劇『アドレナリンの夜』の公開舞台稽古を行った。
13日まで公演中の本作は、秋元康氏によるホラー原作を舞台化した朗読劇。AKB48グループ総勢90人のメンバーが、日替わりでホラー話を朗読する内容で、全18公演を予定している。本作の演出を務める映画監督の堤幸彦は、「大変面白く怖い原作なので、内容的にかなり恐ろしいものが提供できると思う」と自信を見せた。
公開稽古前、報道陣の取材に応じた高橋は、「脈略のないバラバラな5人なので、さっき初めてリハーサルをしました。初日なのですごく緊張しています」とドキドキの心境を明かしつつ、「(最終日に出演する)小嶋陽菜さんは気持ちを込めて、台本を読めないんじゃないか?最後にやってしまうんじゃないか?」と心配そうな表情も。年末でグループを卒業する高橋だが、「あと2ヶ月というところで、初めての経験をできて良かった。失敗したら一生引きずりそうなので、気を引き締めて頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。
また、「いくつかの壁にぶち当たってるんですが、1番の壁は怖いものが嫌いなこと。他のメンバーのリハーサルを見ようと思ったけど、5秒で出てしまった」(小谷)、「本当に怖いのが苦手で、怖くて泣いてしまいそう。でも、ビビらないように頑張りたい」(西野)という怖がりなメンバーもちらほら。、「見える見えないで言ったら見えるほう」と霊感があることを明かした高橋も、「自分のリハーサルの時、音響トラブルがあった。本番で何かあっても、ビビらないで普通の顔をしないと」と戦々恐々していた。