FCAジャパンはこのほど、「第44回東京モーターショー2015」((東京ビックサイトで10月30日から一般公開))への出展概要を発表した。同社が展開するフィアット、アバルト、アルファロメオ、ジープの各ブランドのモデル計8台を出展。その中にはジャパンプレミアモデルも含まれる。
8台の内訳は、フィアットが「500X」「500」の2台、アバルトが「695 Biposto」「595」の2台、アルファロメオが「4C Spider」「ジュリエッタ」の2台、ジープが「レネゲード」「ラングラー」の2台。「4C Spider」はジャパンプレミアモデルとなる。
フィアット「500X」は10月24日から販売開始。同ブランド初のコンパクトクロスオーバーSUVで、現行の「500」が2008年に日本に導入されて以来、初めての新型モデルとなる。リアアクスルを切り離して燃費を向上させる新型の4WDシステムと、このセグメントで他に類を見ない9速オートマチックトランスミッションを搭載。1.4リットルのマルチエアターボエンジンとの組み合わせでオンロード、オフロードともに力強い走りを実現した。
なお、FCAジャパンはコーポレートウェブサイト上の特設サイトもオープン。東京モーターショーでのプレスブリーフィングの模様など、東京モーターショーに関する情報をアップロードしていく予定だ。