9月30日、NTTドコモから秋冬モデルの新製品発表が行われ、スマートフォンやタブレット、フィーチャーフォンなど13製品が登場した。ここではそのうち、ソニー製スマートフォン「Xperia」シリーズの新製品、「Xperia Z5 Compact SO-02H」について、実際に触れてみた感想をレポートしよう。

Xperia Z5 Compact SO-02H

画面解像度は引き続きHD止まり

Z5 Compactは、Z3 Compactの後継となる、Z5シリーズの小画面モデルだ。小さいといっても4.6インチあるのだが、今となってはかなり小さい部類に入る。実際、5インチ超級を持ち慣れた手には掌中に収まる感じが心地よく感じられる。

5インチを切ることもあり、手のひらにピッタリ。電話機として考えたときには、3モデルのなかで最もしっくりくるサイズだ

ボディカラーはホワイト、グラファイトブラック、イエロー、コーラル(赤サンゴ色)の4色。イエローとコーラルはかなりカジュアルな色使いで、可愛い感じの色を求めるユーザーにはぴったりだろう。

ボディは樹脂製だが、ベタッとしたフラットな色ではないので、安っぽさは感じられない

ボディ右側面に指紋センサー兼用の電源ボタン、音量ボタン、シャッターという構成はZ5シリーズの3モデルで共通している