整体師の大山奏です。トレーニングにはいろいろな強度の設定方法がありますが、自分の限界まで自分ひとりで追い込むのはなかなか難しいものですよね。ですが、きつくなってからどれくらいできるかが勝負になってくることが多いです。
そこで今回は、限界まで追い込みやすいトレーニングを選んでみました。腹直筋と腹斜筋を鍛える体幹トレーニングをご紹介します。
膝を立てあおむけに寝転んだ状態からスタートします。両肩を持ち上げ、左右交互に足首にタッチします。
一定の店舗で左右交互に足首をタッチ
最初の姿勢から、一度両肩を真っすぐに持ち上げます。そこから左右交互に足首を手で触ります。テンポは一定を保ったまま、呼吸を止めないように気をつけてください。
腹直筋と横腹の腹斜筋の使えている部分を意識して行うようにすると、効果が期待しやすいです。なるべく体を大きめに動かしていくといいでしょう。
肩が床につくのはNG
このトレーニングでは、途中で両肩を床についてしまわないように注意してください。1セットが終わるまでに、肩が床についてしまってはNGです。
腹筋の力で肩を持ち上げ続けた状態で左右交互に足首を触っていきます。テンポが速くなりすぎて、指先だけのタッチにはならないように注意しましょう。
左右15回×3セットからスタート
最初にもご説明した通り、回数を決めずにできるところまでやってみることをオススメします。回数を目標にしたいと思う方は、左右各15回×3セットくらいを目標にしてみるといいです。膝を曲げる角度で体に近づけたり遠ざけたりできるので、運動強度を調整もできます。
普段のトレーニングでも、「回数」ではなく「できなくなるまで」を目標にしてみてもいいでしょう。人によってどちらの方が頑張れるかが違うので、ぜひ一度いろいろなトレーニングでも試してみてくださいね。
これから厚着になっていき、おなか周りの肉が目立たなくなります。特にデスクワークが多いサラリーマンなどは、夏に飲み食いしてついてしまったぜい肉がしっかり隠れてしまいますが、冬場に油断をしているとさらにぜい肉がついてしまいます。また薄着になる時期に焦ることがないように、ぜひ隠れた部分のトレーニングも忘れずに。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。