あいおいニッセイ同和損害保険は10月からの半年間、全社を挙げた地震保険普及促進活動を行うことを発表した。

あいおいニッセイ同和、地震保険普及活動を実施

契約1件につき5~10円を寄付

活動期間は2015年10月から2016年3月の半年間。活動にあたっては、地震保険付火災保険の契約件数に応じ、地域での防災対策費を寄付するという。

寄付金額は各都道府県単位で行い、「地震保険付火災保険」1件につき5円。ただし、日本損害保険協会が重点地域に定める道府県(北海道・群馬県・富山県・石川県・長野県・京都府・兵庫県・岡山県・佐賀県・長崎県・沖縄県)については、1件につき10円を寄付を寄付する。

同社は以前より、自然災害に対する地域防災・減災への対策に活用してもらうことを目的に、募金制度「あいおいニッセイ同和損保 ゆにぞんスマイルクラブ」から寄付を行っている。2016年度は、当該寄付金に今回の寄付金額を上乗せした上で寄付を実施する予定だ。

同社は取り組みについて、「地震保険の理解促進および加入促進は、損害保険業界の社会的な使命である。東日本大震災から5年が経過しようとする今、改めて地震保険の必要性を伝えていきたい」とコメントしている。