メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「第44回東京モーターショー2015」(10月30日から一般公開)に、ワールドプレミアモデルや日本初公開のモデルを含む最新モデル計19台を出展すると発表した。
東京モーターショーででワールドプレミアとなるモデルは、未来の都市を想定したコンセプトカーとだけ発表されており、その詳細は伏せられている。同社ブースは「"The future of mobility" メルセデス・ベンツが考える未来の自動車社会と未来に向けての取り組み」をテーマとしており、これにふさわしいモデルが多数展示される。
ジャパンプレミアとなるのは、自動運転リサーチカー「F 015 Luxury in Motion」と、「スマート ツーフォー」「スマート フォーフォー」の新型モデル、プレミアムSUV「GLE」の4モデル。スタイリッシュなフォルムに高い利便性を融合した「CLA シューティングブレーク」、究極のエクスクルーシブ性を追求した「メルセデス・マイバッハ S 600」、クリーンディーゼルハイブリッドモデル「S 300 h」などの最新モデルも出展される。
モータースポーツ関連の車両も展示予定。2014年のF1世界選手権でダブルタイトルを達成したメルセデスAMGペトロナスF1チームのマシン「Mercedes-AMG Petronas F1 W05 Hybrid」、メルセデスAMGの最新レーシングマシン「Mercedes-AMG GT3」も登場する。
東京モーターショーと連動したさまざまな企画も展開される。東京・六本木のブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」は同ショーの期間中、「スマート」がジャックした「スマート コネクション」に。「スマート」の世界観を体験でき、より詳しく知ることができる場になるという。