イー・ラーニング研究所は1日、「家庭学習に関する調査」の結果を発表した。対象は、小中学生の親子1,000名。期間は8月5日~11日。
子供の教育費、「1万円以上2万円未満」が最多に
「1カ月で子ども1人あたりの教育にかけるお金はいくらぐらいか」を聞いたところ、最多は「1万円以上2万円未満」(25%)だった。次いで、「5千円以上1万円未満」(21%)、「2万円以上3万円未満」(15%)となった。
小中学生の児童に対し「家で勉強するのはどんな時か」を聞くと、「宿題があるとき」(44%)が1位だった。以降、「普段から習慣化している」(20%)、「テスト前」(18%)となった。
「子供の家庭学習の一番の悩み」は何かを質問したところ、56%が「学習を習慣化できていない」で最多となった。「子どもに最適な教材がない」(16%)、「(習い事などで)家で学習する時間がない」(14%)、「その他」(14%)と続いた。
「子どもの家庭学習のよいと思うところは何か」を聞いたところ、1位は「子どもの学習の様子を確認できる」(45%)だった。以降、「子どもの学習の手助けが出来る」(26%)、「子どもが学習したことなどが話題のきっかけになる」(22%)という結果となった。