プラスワン・マーケティングは2日、東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkiba店で記者説明会を開催。同日より、店舗内にMVNOブランド「FREETEL」の専門コーナーをオープンさせることや新サービス・機種を発表した。本稿では説明会の様子をレポートする。

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店内に設置された、FREETELコーナーの様子

説明会には同社の増田薫社長が登壇し、詳細を説明した。FREETELコーナーは通信キャリア並みのスペースを確保した大規模なもので、SIMフリー端末、SIMカード、アプリなどを用意する。中には相談カウンターも設けてあり、同社スタッフ5名に加え、ヨドバシカメラの販売員が常駐、利用者の質問や相談に対応する。年内には、ヨドバシカメラ全店に設置する予定だという。

登壇した、プラスワン・マーケティングの増田社長は「SIMやMVNOを知らなくても、安心してかっていただけるコーナーにしていきたい」と話した

注目度が増し、流行の兆しを見せているSIMフリー市場だが、増田氏は「一般の方には、まだ少し距離のあるサービス」と分析。そこで同社ではヨドバシカメラと協力し、利用者の拡大を狙っていく。

FREETELコーナー内にはサービスカウンターを設置(写真左)。向かいにはヨドバシカメラの相談コーナーがある