「インド式カレー 夢民(むーみん)」は10月1日、「ダイバーシティ東京 プラザ」(東京都・お台場)の2階フードコートに常設店をオープンした。

一番人気の「ベーコンエッグ野菜カレー」(税込980円)

「夢民」は、1975年から西早稲田で38年間にわたり親しまれていたカレー店。開業当時は、わずか4.5坪でカウンター6席という狭小店であったため、店の前にはいつも行列ができていたという。

創業者の高村俊男さん・知江子さん夫妻で切り盛りしていたが、体力的な理由により、2012年12月29日に惜しまれつつ閉店。しかし今年の夏に、お台場で行われた「お台場夢大陸」にて、2年半ぶりに期間限定で復活した。今回、多くのファンの要望に応える形でダイバーシティ東京のフードコートに常設店が開店したという。

同店のカレーの特徴は、創業者夫妻が企業秘密として大切に守ってきた秘伝のスパイス。20種類以上のスパイスを独自のブレンドで配合している。辛さの調節もマイルド(0ホット)から無限大の辛さまで、好みに応じて仕上げるとのこと。トッピングも充実しており、自由にカスタマイズできる。

看板メニュー「ポパイカレー」(税込910円))

また、学生の街・早稲田で誕生したメニューであることから、ボリュームもありつつ野菜不足にならないような工夫も凝らしている。人気のメニューはキャベツがたっぷり入った「ベーコンエッグ野菜カレー」(税込980円)、たけのこを使った「夢民キーマカレー」(税込920円)、ほうれん草・トマト・卵入りの「ポパイカレー」(税込910円)など。