ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)は2016年1月15日~6月26日、日本が誇るエンターテインメント作品のアトラクションをそろえる「ユニバーサル・クールジャパン 2016」を開催する。2015年の初開催時に登場した4ブランドに加え、2016年には新ブランドとして「きゃりーぱみゅぱみゅ」が登場する。
2015年1月に初開催となった「ユニバーサル・クールジャパン」では、「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」が展開され、アーティストのHYDE氏がオフィシャルサポーターを務めた。2016年では「きゃりーぱみゅぱみゅ」が加わるほか、既存の4ブランドもパワーアップする。
アーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅは2年連続でワールドツアーを実施するほか、最新アルバム「ピカピカふぁんたじん」は北南米や欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸・15カ国・地域で世界同時発売されるなど、ワールドワイドに活躍している。その、きゃりーぱみゅぱみゅが"世界最新鋭"のライド・アトラクションとして、USJに初登場する。きゃりーぱみゅぱみゅが生み出す音楽・ファッションが放つ"摩訶不思議な世界"に包み込まれながら、ゲストは予測不能なコースレイアウトの中で疾走感が得られるという。
1995年の初登場から20周年を迎えるアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズをモチーフにした「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D: 2.0」は、エヴァンゲリオン史上初の4Dアトラクションで展開した2015年に続き、2016年もパークオリジナルとしてストーリーを一新。同アトラクションのために映像を新たに制作する。使徒襲来に遭遇したゲストは、ハリウッド技術を駆使した3D映像と4D特殊演出による振動、爆風や閃光、大量の血しぶきがゲストの五感を刺激し、ゲストをエヴァの世界に巻き込む。
原作漫画は累計発行部数5,000万部(2015年9月現在)を誇る『進撃の巨人』は現在、世界63カ国で実写版映画の公開も決定している。その進撃の巨人をモチーフにしたアトラクションは、パークだけの完全オリジナル新作映像で展開する。さらにUSJのクリエイティブチームによる緻密な再現技術で徹底的にリアル化した「クロノイド」に、ストーリーの核となる新たな登場人物も出現する。
「バイオハザード・ザ・エスケープ 2」では、日本のほか米国やシンガポールなど世界16都市でも開催されているSCRAPの「リアル脱出ゲーム」と、カプコンの大人気ゲーム「バイオハザード」のサバイバルホラーの世界観が、USJの作り出すライブエンターテイメントに再び融合して進化する。ゲストは巨大な製薬企業の研究棟を舞台に、ゾンビや生物兵器に襲われる脅威や刻一刻と迫るタイムリミットと直面しながら、自らの脱出だけでなく生き別れた仲間との共同ミッションをも遂行し、綿密に編みこまれた謎の数々を解き明かしていく。
11月28日にシリーズ最新作「モンスターハンタークロス」を展開する「モンスターハンター」をモチーフにした「モンスターハンター・ザ・リアル」は、今回で5回目の展開となる。今回はイベント史上で初となる等身大モンスターがゲストを攻撃し、ゲスト"狩るか狩られるか"の緊迫感を体験できる。また、かわらしい鳴き声で話題のリアルサイズ・アイルーもモンスターハンタークロス版で登場する。
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