米Googleは29日(現地時間)、Androidスマートフォン「Nexus」シリーズの新モデルとして、5.7型の「Nexus 6P」を発表した。シリーズ初の総アルミボディを採用し、製造はファーウェイが行う。同日よりGoogleストアで予約を開始しており、価格は74,800円から。
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Nexus 6P |
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Nexus 6Pのディスプレイサイズは5.7型で、解像度は2,560×1,440ドットのWQHD(518ppi)。有機ELの一種であるAMOLEDパネルを採用している。背面カメラは約1,230万画素のセンサーとF2.0のレンズ、光学式手ブレ補正機能を搭載。赤外線レーザーによるオートフォーカスや、4K/30fps動画撮影が行える。前面カメラのセンサーは約800万画素となっている。フラッシュはデュアル。
OSはAndroid 6.0 Marshmallow(マシュマロ)。背面に指紋センサーを備え、指紋認証でロック解除などが行える。前面にはデュアルステレオスピーカーを搭載。また、ノイズキャンセリングマイクを前面に2基、背面に1基備える。充電・通信用にUSB Type-Cポートを1基用意するほか、nanoSIM用スロットを内蔵する。
プロセッサには、8コア/2.0 GHzのQualcomm Snapdragon 810を採用する。メモリは3GB。バッテリー容量は3,450mAhで、10分の充電で最長7時間使用できる。通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(2×2 MIMO)、Bluetooth 4.2、NFC。本体サイズはW159.3×H77.8×D7.3mm、重量は178g。本体カラーはアルミニウム、グラファイト、フロストの3種類を用意する。
Googleストアの価格は、32GBモデルが税込74,800円、64GBモデルが税込80,800円、128GBモデルが税込92,800円。ただし、128GBモデルは日本向けには出荷されず、Googleストアでは購入不可となっている。
