レベルファイブと電通は、レベルファイブ原作コンテンツの海外クロスメディア展開を専門とする新会社「LEVEL-5 abby Inc.」を設立を発表した。
今年4月には、TVアニメ、ゲーム、玩具などクロスメディアで展開し、小学生を中心に爆発的な人気を記録した『妖怪ウォッチ』の海外展開も発表し、その動向に注目が集まっているレベルファイブだが、「LEVEL-5 abby Inc.」は、今年8月に米・サンタモニカで設立。世界中の子供から大人まで多くのゲーム、アニメファンに、至高のエンターテインメントを提供したいという思いのもと、レベルファイブが得意とするクロスメディア戦略を用いて電通とともに、世界市場へ進出する。
その第一弾として、大ヒット中の『妖怪ウォッチ』や『ダンボール戦機』、そして次なるクロスメディア作品として熱視線を浴びている『スナックワールド』を、アニメ、おもちゃ、漫画、音楽、ライブショーなど、さまざまな形で北米を中心とする西欧諸国で展開。社名に冠した「abby」のa は「all」「anything」、bby は「hobby」からの複合造語で、すべてのホビーを統括するという意味。そして、気軽「アビー!」と気軽に呼んでもらう思いを込め、名付けられたという。
(C)LEVEL-5/YWP
(C)L5/PDS・TX
(C)LEVEL-5 abby Inc.