新江ノ島水族館で開催中の「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」に、このほど「空書 ライン、魚、そして、しんかい2000」が登場した。

空書 ライン、魚、そして、しんかい2000

「空間に書く書」で深い海の浮遊感を表現

「空書 ライン、魚、そして、しんかい2000」は、日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」がある空間を、光の空書で取り囲んだアート空間にする作品。「しんかい2000」の深さ、力強さ、深い海の浮遊感のようなようなものを表現している。

空書とは、ウルトラテクノロジスト集団のチームラボが10年来取り組んでいる「空間に書く書」のことで、書の墨跡が持つ深さや力強さを新たな解釈で空間に立体的に再構築している。

「夜の水族館」の楽しみ方を提案する「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」は、12月25日まで開催する。2万匹の魚たちが泳ぐ「相模湾大水槽」をはじめ、館内がチームラボによってアーティスティックに彩られる。イベントは営業日の17時からの開催となる。入場料金は、大人2,100円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、3歳以上600円。