NTTドコモは、4.7インチAndroidスマートフォン「AQUOS Compact SH-02H」(シャープ製)を2015-2016冬春モデルとして12月上旬より発売する。予約受付は30日より開始し、価格は未定。

AQUOS Compact SH-02H

「AQUOS Compact SH-02H」は、シャープのフラグシップモデル「AQUOS ZETA SH-01H」(5.3インチ)よりも一回り小さい4.7インチのAndroidスマートフォン。幅約66mmのコンパクトサイズだが、ヘキサコアCPUや従来モデルよりも2倍の速度(120Hz)で駆動する「ハイスピードIGZO」、人工知能「エモパー」の最新バージョン、1,310万画素のメインカメラなど、「AQUOS ZETA SH-01H」と同等の機能を搭載している。

外観は、三辺狭額縁「EDGEST」のほか、背面と側面のパーツカラーが異なるバイカラーデザインを採用。パッケージには専用アクセサリーとして背面パネルの着せ替え用シート「ニュアンスシート」が2種類付属する。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)、内蔵メモリは3GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。バッテリー容量は2,810mAh。連続待受時間や通話時間は未定。ディスプレイ解像度は1,080×1,920ピクセル。背面には1,310万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。IPX5/7、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。サイズは、高さ約126mm×幅約66mm×厚さ約8.9mm。重量は未定。カラーバリエーションは、Yellow×Silver、Blue×Blackの2色。

通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。PREMIUM 4Gには対応していない。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE(海外対応)、ワンセグなどに対応している。